mecha_ismの日記

内燃機関、自転車、生き物、植物好き

ショックな出来事と嬉しい出来事

まずはショックな出来事

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2番花が咲きそうだったクリーミーエデンが、何者かによる食害に遭っていた。

老眼にムチ打って隅から隅まで探したところ、バラゾウムシは見当たらなかったが、灰色の尺取り虫のような虫を発見。
ネットにて「バラ 灰色 イモムシ」で検索すると、ホソオビアシブトクチバの幼虫だと判明。捕まえて潰してやったぜ。

今まで新芽が萎れたり蕾が落ちたりするのは鳥がイタズラしてるか調子が悪いせいだと思っていて、虫が原因だとは思わなかった。
バラを綺麗に咲かせるのは色々と大変なんだと実感。


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レディ・エマ・ハミルトン
成長が遅いので今回も摘蕾しようと思ったが、一輪だけ咲かせることにした。
あと2日くらいで咲くのかな? まだ香りはしないな。


そして嬉しい出来事。

某HCで高い値段で売られていたレディ・エマ・ハミルトン。
樹形の割に強気の値段設定で売れずにいたが、今月の頭に行ったら葉が5枚しかなくその葉も黄色くなった状態で残っていた。
店員さんに「この状態でもこの値段なの?」と聞いたら、枯れてしまったので廃棄する予定だと言う。
ダメ元で「デビッド・オースチンの鉢が欲しいから、鉢を譲ってくれ。」と言ってみたところ、譲るのは無理だが¥100で売るのは可能だと言うので買ってきた。

鉢をクレマチス・ペトレイの植え替えに使おうと株を抜いたら、意外なことに白根が沢山ある。これなら十分復活出来ると思い、鉢を大きくしてPBの液肥とバラの有機肥料?をやって家の北側に置いていた。

今日、前からあった株の蕾を見ていてこの株の存在を思い出し、様子を見に行ったら見事に復活してた。

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復活した理由は分からないが、葉が薄い緑色と新芽の赤だからここ数日でこの状態になったようだ。

折角なので鉢を庭に移動したが、タダ同然だったのを良い事に、幾つかある蕾は摘蕾せずに花を咲かせるつもり。
ついでにバランスの悪い枝ぶりを矯正すべく針金で誘引。
植物は根が命だと思っているが、バラの生命力って凄いね。


おまけ

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ロサ・バンクシアエ・アルバ
瀕死のレディ・エマ・ハミルトン(長いな)だけを¥100で買うのが恥ずかしいから、何か無いかとウロウロしていて見付けたもの。
今思えば、これも半値に値引きされていたのだから恥ずかしさは変わらない。

タグに「白モッコウ」とあったら残って居なかったかもしれないが、「ロサ・バンクシアエ・アルバ」とだけ表記されていたので残っていたと思われる。もっともコンディションが良く無いから残っていた可能性も否めない。

株を鉢から抜いてみたら、用土は粘土のような土で根の張りが良く無い。市販の花壇の土を入れた一回り大きな鉢に植え替えたのだが、瀕死のレディ・エマ・ハミルトンが奇跡的?な復活を遂げたのにこいつは何の変化も見られない。

白モッコウは、黄モッコウと違って株が充実しないと花が咲かないらしい。
花が咲くようになった時には猛烈にツルが伸びているだろうから、暫く様子を見て何処に置くか地植えにするか等じっくり考えたい。