mecha_ismの日記

内燃機関、自転車、生き物、植物好き

絶好調なリグラリアとバラと花壇の様子

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リグラリア・ミッドナイトレディ
西日が当たるヤマボウシの下からオリーブの木陰に移植したら凄く大きくなった。
例年なら存在感抜群のギボウシが小さく見える。

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大した花では無いのだが、株の充実ぶりに見合った数の花が咲くようだ。


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クリーミー エデンとレディ・エマ・ハミルトンの2番花

クリーミーエデンは花持ちが良く開花から何日も花を楽しめるが、エマは1日で散ってしまう。香りに関しては断然エマ。
エマは摘蕾したのにまた蕾が上がってきたので今度は摘蕾せずに咲かせてる。バラに花を咲かせるには枝を増やしてやれば良いんだね。

そう、バラに関しては生き物との共存は考え無いことに決めた。
先日オルトランWを根元に撒いてみたが効果と益虫への影響は今のところ分からない。


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白モッコウ
今日見たら新芽が出ていたので垂れるに任せていた枝を横方向に展開するよう支柱を組んでやった。
この夏は新芽を伸ばして来年樹形を考えられるくらいに育って欲しい。


つるサマースノー
チュウレンバチの幼虫が葉をモリモリ食べてたので申し訳無いけど枝をカットしてゴミ袋に投入。

こいつにはオルトランを使わないつもりだったがバラの害虫の温床になっても困るので根元に適量散布した。


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コッツウォルズストーンの花壇
中景のサルビア・ミスティック スパイセーズ ブルーの勢いが凄い。

ミスティック スパイセーズ ブルーは2株あるから植え替え時期が来たら1株は花壇左側のメドーセージの前に植えて、空いたスペースにアメジストセージを植えよう。

メドーセージのある花壇に向かって左側のスペースは、後景にメドーセージ、中景にミスティック スパイセーズ ブルー、前景には花期が早いペンステモンを配置しようと思う。
ミスティック スパイセーズ ブルーは、白い花と合わせたら映えると思うから、挿し木から育ててるピラミッドアジサイ(ノリウツギ)と並べて植えよう。
ただ、奥行きに余裕が無いから花壇の拡張も併せて考える必要がある。

コッツウォルズ ストーンの花壇は、バラを地植えするか決めかねているが季節毎の花が見られるように仕上げられそうだ。






ミスジドロガメの母娘

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昨年生まれた子ガメ達の体格差が大きくなってきたので1stクラッチの子ガメを親ガメ水槽に移した。

親ガメがエサと間違って子ガメを襲わないかと心配したが、興味は示しても襲うような事は無かった。
今では親ガメと一緒にレンガの上に上がっている姿も見るようになり安心。


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子ガメ水槽の方は、時折噛み付いたりしているが概ね仲良くやっているようだ。

上げ底にしていたのをやめて水深を深くしたが、両隣とのセパレーターと底板の隙間に頭を挟み2匹溺死してしまった。予想出来た事故なのできちんと対策しなかったことが悔やまれる。

夏のバラ

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復活のレディ・エマ・ハミルトン
摘蕾していないのでまた花が咲いている。
庭に出ていると良い香りがして爽やかな気分になる。

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全体はこんな感じ。
力強さは無いものの、元々沢山あった枝に葉が出たので大きく見える。きっと根は元気なんだろうな。
このまま順調に育って欲しい。


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春に買ったエマ
先日咲かせた花は早々にカットした。

枯れかけから復活した別のエマと比較すると、葉は青々としているが赤い新芽があまり出なくて成長が停滞してる感じだ。
環境を変えてみようとスリット鉢に植え替えてみたが、今のところ目に見える効果は感じられない。

水遣りを始めあれこれやり過ぎて過保護になってるのかな?
この時期なので枯らさないように注意しながら水遣りを控えてみよう。


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クリーミーエデン
今年伸びた枝(シュート?)に付いた蕾のうち、食害から逃れた蕾が開花した。

こんな可愛い花を見ると、やっぱりバラは綺麗な花を咲かせてこそだと思う。
バラに関しては生き物との共存は諦めてバラ最優先で管理する。

DIYと今日の庭


建屋の東側に以前から考えていた植木棚を造った。
東側は午前中しか日が当たらないから、タツタソウやクリスマスローズクレマチス・ペトレイのように夏場に休眠している、暑いのが苦手な植物の退避場所として使い、冬には寒風と霜除けで使うつもり。

作製上のコンセプトは、
①夏は勿論、冬場に寒風・霜除けにも使える構造。
②排水性が良い。
③木製なりに耐久性がある。
地震で倒れない。
の4点を満足すべく、図面無しで適当に製作。


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塗装したので出来映えは良いのだが、日没間際にクレマチス・ペトレイの鉢やボットを置いてみたら意外に狭い。
それと上段にお店から貰ってきたトレーが縦に入るようにしなかったのは失敗。


並行して水槽台兼作業台も作製中。
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余っていた2×4材で造った植木棚の使い勝手が悪かったのと、やっぱり魚を横から観たいと思い水槽台兼植木棚を造り始めた。

極力シンプルに仕上げたい反面、小洒落たフラワーショップの一画のようにもしたい。
取り敢えずセダムの小鉢を置く部分と、植え替え作業等が出来る天板の形状を考えなければ。

水槽の下は、レンガの隙間に入り込んでいる芝を整理して先日入手したベロニカのミフィーブルートを植えるつもり。


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復活のレディ・エマ・ハミルトン
左の花は昨日の夕方に、右は今朝開花した。

何とも小さな花だが、今月の頭には黄色い葉っぱが5枚しかなかった事を考えれば立派なもんだ。

まだ小さな蕾が幾つかあったが、花を観ることが出来たし、夏に無理をさせるのは良くないだろうと摘蕾した。


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リトルジェム
今年の花は1個で終わりだと思っていたら、前回よりも大きな花芽が3個もあった。
初年度なので分からないが、花期が長いのかな?
花が楽しみだ。


レディ・エマ・ハミルトン開花

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今朝はバタバタと出掛けたので気付かなかったが、もしかして昨日から咲いてたのか?

花の色は、遠目にはピンクが退色しているようにも見えるが、オレンジ色はまるで蛍光ペンのような発色でブルー&ホワイト基調の家の庭では異彩。良いね。

楽しみにしていた香りの方は、俺が思っている「バラの花の香り」をスッキリさせた感じで、このクソ暑い陽気を和らげてくれるようだ。


一方、クリーミーエデン。

食害に遭っていたので害虫と病気に効くという薬品を使ったら、鉢の中に子カマキリの死骸があった。

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これだから薬品は使いたく無いんだよな。
環境に馴染めなかったり食物連鎖の中で命を終えるならしようがないけど、俺が大事にしているバラに悪さをする訳でも無いのにさ…。

もっと大らかな気持ちでバラと付き合えれば食害に遭っても「残念」で済ませられるのに、「バラは綺麗であるべき」という強い思いが薬品を使わせる。
やっぱりバラに手を出すべきでは無かったかな?

ショックな出来事と嬉しい出来事

まずはショックな出来事

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2番花が咲きそうだったクリーミーエデンが、何者かによる食害に遭っていた。

老眼にムチ打って隅から隅まで探したところ、バラゾウムシは見当たらなかったが、灰色の尺取り虫のような虫を発見。
ネットにて「バラ 灰色 イモムシ」で検索すると、ホソオビアシブトクチバの幼虫だと判明。捕まえて潰してやったぜ。

今まで新芽が萎れたり蕾が落ちたりするのは鳥がイタズラしてるか調子が悪いせいだと思っていて、虫が原因だとは思わなかった。
バラを綺麗に咲かせるのは色々と大変なんだと実感。


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レディ・エマ・ハミルトン
成長が遅いので今回も摘蕾しようと思ったが、一輪だけ咲かせることにした。
あと2日くらいで咲くのかな? まだ香りはしないな。


そして嬉しい出来事。

某HCで高い値段で売られていたレディ・エマ・ハミルトン。
樹形の割に強気の値段設定で売れずにいたが、今月の頭に行ったら葉が5枚しかなくその葉も黄色くなった状態で残っていた。
店員さんに「この状態でもこの値段なの?」と聞いたら、枯れてしまったので廃棄する予定だと言う。
ダメ元で「デビッド・オースチンの鉢が欲しいから、鉢を譲ってくれ。」と言ってみたところ、譲るのは無理だが¥100で売るのは可能だと言うので買ってきた。

鉢をクレマチス・ペトレイの植え替えに使おうと株を抜いたら、意外なことに白根が沢山ある。これなら十分復活出来ると思い、鉢を大きくしてPBの液肥とバラの有機肥料?をやって家の北側に置いていた。

今日、前からあった株の蕾を見ていてこの株の存在を思い出し、様子を見に行ったら見事に復活してた。

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復活した理由は分からないが、葉が薄い緑色と新芽の赤だからここ数日でこの状態になったようだ。

折角なので鉢を庭に移動したが、タダ同然だったのを良い事に、幾つかある蕾は摘蕾せずに花を咲かせるつもり。
ついでにバランスの悪い枝ぶりを矯正すべく針金で誘引。
植物は根が命だと思っているが、バラの生命力って凄いね。


おまけ

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ロサ・バンクシアエ・アルバ
瀕死のレディ・エマ・ハミルトン(長いな)だけを¥100で買うのが恥ずかしいから、何か無いかとウロウロしていて見付けたもの。
今思えば、これも半値に値引きされていたのだから恥ずかしさは変わらない。

タグに「白モッコウ」とあったら残って居なかったかもしれないが、「ロサ・バンクシアエ・アルバ」とだけ表記されていたので残っていたと思われる。もっともコンディションが良く無いから残っていた可能性も否めない。

株を鉢から抜いてみたら、用土は粘土のような土で根の張りが良く無い。市販の花壇の土を入れた一回り大きな鉢に植え替えたのだが、瀕死のレディ・エマ・ハミルトンが奇跡的?な復活を遂げたのにこいつは何の変化も見られない。

白モッコウは、黄モッコウと違って株が充実しないと花が咲かないらしい。
花が咲くようになった時には猛烈にツルが伸びているだろうから、暫く様子を見て何処に置くか地植えにするか等じっくり考えたい。

芝生の手入れ

今年は芝生よりも他の事に目が向いていたので芝生の手入れをやらずに来てしまった。既に真夏の陽気だが本格的な夏の前にどうしてもやっておきたくて、昨日仕事から帰ってからコアリングを行った。


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何故コアリングなんて面倒な作業をやるかというと、 家の場合は、庭に芝を張る時にちゃんと下地造りをしなかったから。
川砂メインの排水性の良い下地を造ったなら不要な作業だと思う。始めにちゃんと下地を造らないと後のメンテが大変だ。

穴開けと根切りを一度に出来るのがウリの安物の道具を使っての作業は、詰まらない拘りもあって結構な時間が掛かったが何とか日没前に終了。

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昨日開けた穴には、まず発酵済みの鶏糞を適当に放り込んだ。

ネットで「芝生 肥料」で検索すると、芝生の肥料として鶏糞を使う人はあまり居ないどころか否定派が多いようだ。
発酵済み鶏糞と言えども、分解の過程でアンモニアガスが出るから臭いが気になるとか、ミミズや虫が湧く、鳥のフンを撒いた芝生に寝転がるのは嫌だ、肥料焼けするなどが否定派の主な理由。

鶏糞は、養鶏業で出た「産廃」が原料。発酵やパッキングの手間は掛かっているが、化学肥料よりも格段に値段が安い。
肥料としても窒素とリンを多く含んでいて優秀だが、成分が均一で無いから施肥量が分からないとかいう意見もある。
でも、庭での植栽なんて、日照時間をコントロール出来ない時点でキッチリやれるものでは無い。水遣りだって機械的にやるのものでは無くて、植物や用土の様子を見ながらやるのだから、肥料だって同じこと。様子を見ながら最適を目指す。

それに芝生を綺麗に管理する行為は、「肥料を刈り取って捨てる事」でもある。
刈った芝を再利用するなら別だが、ただ捨てるなら肥料は安い方が良いのでは?

鶏糞も芝生に穴を開けて埋め込めば、臭いと葉の肥料焼けも回避出来る。
歓迎しているのでミミズが増える理由は考えたことが無いが、変な虫が湧く事は無かった。何より今まで芝生が青くなることはあっても目に見える害は無かったので気にしない。

所詮は芝生。
芝生を切り取ってリビングに敷き詰める訳でも無い。あまりに綺麗に仕上げては、芝生に入る事を躊躇してしまうだろう。


例年に2回やっているコアリングは、開けた穴に発酵鶏糞を施肥し、排水性を良くする為に川砂を入れるか、通気性向上を狙って開けたままにしていた。でも今年はコアリングで開けた穴にモミガラを入れた。
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モミガラを入れようと思った理由は、毎年の根出しと不陸直しの目土でグランドレベルが上がっているから、徐々にで良いからレベルを下げようと考えたから。
コアリングで出た土を他の場所に移動させれば土の絶対量が減りグランドレベルは下がるはず。

モミガラは、シリカを多く含む為になかなか分解されないから土壌改良という観点からはもどかしい。
刈ったり枯れたりした芝が蓄積したサッチ層は、病原菌の住処になったり湿度が高いままになり芝に良く無いと言われている。その論理からするとモミガラを使うのは良く無いのかもしれない。
でも完全に分解されるまでは通気性が確保されるので、その下にある発酵鶏糞がアンモニアガスを出しても根を痛めることは無いし、分解されればシリカを供給できるから芝も丈夫になるだろう。

それと白いご飯と甘めの卵焼きが好きな俺としては、稲作と養鶏から出るモミガラと鶏糞を活用して庭の花木を元気に出来たら良いなと考えてるんだ。