諦めてはいても、世間?では「カメの卵は腐るまで捨てるな」と言われているので、水苔が乾燥しないようにだけはしていた。
しかし同じ日(4/13)に産卵した2/3個は、一月前の同じ日に揃って孵化してるだけに、「この卵は途中まで成長していたが、何らかの理由でダメになってしまった。もう孵ることは無いだろう」と、すっかり諦めてしまっていた。
だから卵の殻が転がっているのに気付き、水苔の中に黒い個体を見付けた時は、始めて孵化した子ガメを見た時よりも嬉しくなった。
浅く水を張ったプラケースに移し落ち着いてからエサをやってみると、何ら警戒すること無く食べた。
まだまだ″黒豆″だけど、尻尾が長いような気がするから肝の据わったオスかな?